自殺するのが流行りなら 長生きするのも流行り

お題「思い出の一枚」

 

「思い出の1枚」

 

「1枚」と言っても色々ありますよね。

 

 

「思い出の1枚のCD」

 

についてです。

 

誰しも、歳を取ると青春時代の音楽に戻る。

 

と聞いたことがあります。

 

小学生の高学年頃から、なんとなく自分の周りでも世のヒット曲が聴こえ始めた。

 

 

当時のヒット曲と言えば

 

GLAY

 

ウルフルズ

 

SPEED

 

MAX

 

「イケてる」

 

とか

 

チョベリグ」(死語だよね)

 

な感覚がもてはやされて、それこそが人間関係の最重要課題とされる雰囲気が漂い始めていました。

 

 

教室の中で

 

 

「サムイ」

 

 

「イタイ」

 

 

がタブーとされていきました。

 

思春期の入り口にありがちな事ですよね。

 

 

綺麗な言葉を並べた歌詞に、何となく、むず痒さや恥ずかしさ、後ろめたさを感じていました。

 

 

そんな時、友達が1枚のCDを借してくれました。

 

 

 

 

 

 

ジャケット写真は白黒、ライブハウスの様子の写真の中に、そのバンドが写っていました。

 

 

家に帰って

 

CDラジカセにセットし

 

再生ボタンを押して

 

 

曲が流れ始めた瞬間ぶっ飛びました。

 

 

 

大砲のようなドラムのリズム

 

 

凶悪な雰囲気を纏った爆音のギターリフ

 

 

捻くれた声と

 

 

意味不明な歌詞

 

 

ひたすら疾走して終わる曲

 

 

本当に殴られたような感覚でした。

 

 

 

そう、僕はロックンロールに出会ったんです。

 

 

 

バンド名は「ザ・ハイロウズ

 

 

曲名は「ミサイルマン

 

 

 

ミサイルマン

ミサイルマン

  • アーティスト:THE HIGH-LOWS
  • 出版社/メーカー: キティ
  • 発売日: 1995/10/25
  • メディア: CD
 

 

僕の人生は120度ぐらい変わりました。

 

 

それまでモノクロだった世界がカラーに変わったような感覚でした。

 

 

一気に、リピートで30回ぐらい繰り返して聴きました。

 

 

例えば、あの時この曲に出会っていなければ・・・

 


↑THE HIGH-LOWS↓ ミサイルマン(Live)

 

 

 

 

僕に人生は、もっとまともだったかもしれませんW

 

 

【今日の格言とツッコミ】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◇格言

チャンスが二度も扉をたたくと思うな。

 

シャンフォール(フランスの劇作家、作家 / 1741~1794)

 

◆ツッコミ

・3回叩いてくれるってこと?