お粗末な人間ほど主義とか権威とかにしがみつく

さてさて 今日 読んだのは「獄中の人間学」です。

 

 

獄中の人間学

獄中の人間学

 

 

 

 

「城野 宏」さんを知っていますか?

 

超簡単に言えば 

 

 

第二次世界大戦後 中国で毛沢東と戦争をしていた人。

 

うーん。

 

説明が簡単すぎるか。。。。。

 

 

 

対談形式で書かれたこの本。

 

 

2人は日本人としての信念を異国の収容所でも貫いている。

 

 

 

 

内容はベラボウに面白い。

 

 

 

「お粗末な人間ほど主義とか権威とかにしがみつくもんだね」

 

 

 

「好き嫌いの激しい人、いいたいことをずけずけという人は、指導者にはなれない。つまり多くの人間を動員することができない。」

 

 

 

「人柄のいい人間というのは、違った意見をききいれることのできる人間」

 

 

 

これなんかは 伊藤肇の

 

 

 

「現代の帝王学

 

 

現代の帝王学

現代の帝王学

  • 作者:伊藤 肇
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 1998/11/09
  • メディア: 単行本
 

 

と被ってきますね。

 

 

 

学んでる源流が 

 

 

三国志だとか十八史略 

 

 

 

からなので必然的に似てくるんだろうか。

 

 

人間学」関係の本は

 

 

悪書も多いが良書も多い。

 

 

のが特徴ですね。

 

 

 

 

【今日の格言とツッコミ】

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◇格言

 

・ わたしは良心を持っていない。わたしの持っているのは神経ばかりである。

 

芥川龍之介

 

 

◆ツッコミ

・だから病んじゃったんだよ!!!